鼻から大脳へ

１．鼻から大脳へ
精油の香りを楽しむ時には、
香りの小さな分子は、鼻の中を伝わっていき
鼻の付け根のあたりにある嗅上皮に伝わるのです。

親指の爪ほどの大きさのこの粘膜で、
香りの分子はインパルス（電気信号）に変換されて
大脳へと伝わっていきます。

大脳の中心部には大脳辺縁系と呼ばれている、
人間の食・性・情動などの本能的な部分を
司っている部分があります。

インパルスはこの部分へと
強く働きかけていることが解明されてきているのです。

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